マインドフルネスに生きる
わたしマインドフルネスに生きていなかった。
マインドフルネスの解釈は色々かもしれませんが
「今」を感じる、今に集中する、と思っています。
私はいつも先のこと、時々過去のことを考えて
「今」を味わっていなかったように思います。
転勤族のつもりで建てた家
将来子供に恵まれる事を前提に生きていたあれこれ
結局、夫の会社の大きな変化により転勤族ではなくなり
子供に恵まれることもありませんでした。
それだけではなく、こうなるかもしれない、こうなったらいいな、
こうなったら困るな、と起こってもいない出来事を想定して色々もがいていたり。
あんまり先のことばっか考えてもその通りにならないんだな~
というのが、今日まで生きてきた感想。
もちろん、ひとそれぞれ経験されてきた事は違うので
先を考えて計画的に生きるべきだった、という事を
学ばれた方もいらっしゃるでしょう。
大きな話だけではなく、例えば食事ひとつとってもそう。
食事しながら明日の予定を考えていたり、心配ごとを思い出してみたり、心ここにあらずといった食事をどれほどしてきただろう。
せっかくの食事、目でみて、香りも舌もまるごと楽しみたい。
いま目の前にいる人の話を上の空、あるいはフィルターをかけて聞いてこなかっただろうか。その人ときちんと向き合ってきただろうか。
歩く事は目的地に着くためだけの手段?
風を頬で感じて、周囲に目を向けて五感で今を感じる事もできるはず。
バタバタしてるとなかなかこれが難しいのですが
やる事に追われていると感じた時こそ、ふと「今」に意識を向けるようにしたいと思います。これもきっと練習が必要ですね。
まずは、小さい「今」を感じることを積み重ねていこうと思います。